なおくんの本棚

毎晩の絵本タイムをこよなく愛するなおくんのパパによる絵本紹介ブログ。

『いっしょにあそぼ しましまぐるぐる』

  学研プラス 2009年

  絵:柏原晃夫

  企画編集:坂岸英里


しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本
学研プラス
2009-04-07



【パパのお薦め度】 
★★★★★

【なおくんの熱中度】★★★★★

【なおくんの初めて】3ヶ月ころ

【対象年齢】    0歳~2歳

 

記念すべきなおくんのファーストブックはこの絵本でした。

最初のうちは目線で少し追うくらいで、反応も薄かったのですが、6ヶ月ころから、表情や声で少しずつ反応するようになり、うれしかったことを覚えています。

 

「しましましま」「ぐるぐるぐる」と繰り返し出てくるフレーズがリズミカルで、読み聞かせるパパも楽しい気分になります。赤ちゃん向けなので、文字は少ないですが、少し大きくなって慣れてきてからは、「しましましま●●だよ」「ぐるぐるぐる●●さん~」などと、少しずつ言葉を足しながらパパのアレンジを効かせて読んでいました。

 

「しまぐる」の愛称まで付けられているベストセラー絵本なので、本屋さんやベビー用品店で見かけた方も多いと思います。なおくんパパも、赤ちゃん本舗に並んでいた0歳児向け絵本の中から手に取りました。赤ちゃんの発達や反応に配慮して創られているように感じたところと、版を重ね定評がありそうだったところ、パパが子供のころに読んでいた科学教育雑誌の、あの学研からの出版なところが、最初の一冊として購入した決め手です。

 

裏表紙に「おうちのかたへ」として

初めての「見る」感覚に、赤ちゃんの喜ぶ姿が見られるでしょう。

とありますが、まさにその通りの一冊となりました。

 

ファーストブックにお薦めの一冊です。

最近、息子のなおくんは、一人で遊んでいる時でも、本棚から絵本を引っ張り出してきて読むようになりました。まだ、たどたどしい口調で一文字ずつ小さな声でぼそぼそと口ずさみながらですが、「ああ、自分で読めるようになったんだなぁ」と、パパは感慨深く見守っています。

 

なおくんの絵本ライフは、生後3ヶ月ころに始まりました。毎晩寝る前に読み聞かせをしています。なおくん自身も楽しみな時間のようですが、実は、一番楽しみにしているのはパパなのです。平日帰宅した時には既に寝てしまっていることも多く、読み聞かせ役はママなことが多いですが、週末の休みや、早めに帰った日に、なおくんと一緒に絵本を読む時間は癒しのひとときです。

 

時には「これはパパじゃなくて、ママが読むの」とフラれてしまう晩もありますが、ママの読み聞かせに表情豊かに聞き入るなおくんの姿をながめるのもまた、至福の時なのです。

 

なおくんが自分で絵本を読む姿を見て、ふと今までの絵本タイムの一コマ一コマが思い出されるとともに、「どんどん成長していってしまうなおくんとの楽しい時間を記録に残したいなぁ」と思うようになりました。幸い、ママが携帯アプリで読んだ絵本の履歴を残していたので、これまでの分はこの記録と記憶を頼りに、これからの分はリアルタイムに楽しみながら、絵本日記を綴っていこうと思います。

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