最近、息子のなおくんは、一人で遊んでいる時でも、本棚から絵本を引っ張り出してきて読むようになりました。まだ、たどたどしい口調で一文字ずつ小さな声でぼそぼそと口ずさみながらですが、「ああ、自分で読めるようになったんだなぁ」と、パパは感慨深く見守っています。

 

なおくんの絵本ライフは、生後3ヶ月ころに始まりました。毎晩寝る前に読み聞かせをしています。なおくん自身も楽しみな時間のようですが、実は、一番楽しみにしているのはパパなのです。平日帰宅した時には既に寝てしまっていることも多く、読み聞かせ役はママなことが多いですが、週末の休みや、早めに帰った日に、なおくんと一緒に絵本を読む時間は癒しのひとときです。

 

時には「これはパパじゃなくて、ママが読むの」とフラれてしまう晩もありますが、ママの読み聞かせに表情豊かに聞き入るなおくんの姿をながめるのもまた、至福の時なのです。

 

なおくんが自分で絵本を読む姿を見て、ふと今までの絵本タイムの一コマ一コマが思い出されるとともに、「どんどん成長していってしまうなおくんとの楽しい時間を記録に残したいなぁ」と思うようになりました。幸い、ママが携帯アプリで読んだ絵本の履歴を残していたので、これまでの分はこの記録と記憶を頼りに、これからの分はリアルタイムに楽しみながら、絵本日記を綴っていこうと思います。